あらすじ
(画像はイメージです)
「ゲート」と呼ばれる異次元への入り口が出現し、そこからモンスターが溢れ出す世界。
人々は「ハンター」となり、ゲート内のダンジョンに挑む。
主人公・水篠旬は、最弱のE級ハンター。
ある日、D級ダンジョン攻略の依頼を受けた旬は、他のハンターたちと共にダンジョンに足を踏み入れる。
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しかし、そこは通常のダンジョンとは異なる「レッドゲート」だった。
レッドゲートは、二重ダンジョンと言われ、より高ランクのダンジョンに繋がる危険な場所で、D級ハンターたちでは太刀打ちできないA級~S級の強敵が待ち受けていた。
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通常のゲートとは異なり、レッドゲート内部はより強力なモンスターが生息し、ダンジョンの構造も複雑で危険度が跳ね上がる。
D級ハンターにとってはまさに死地と言えるだろう。
多くの仲間が命を落とす中、旬も瀕死の重傷を負う。
絶望的な状況の中、旬は謎のシステムによって「プレイヤー」として選択され、レベルアップの能力を手に入れる。
(主要キャラクター解説)
☆水篠旬:E級
物語の主人公。
最弱のE級ハンターだったが、ダンジョンで死の淵を彷徨ったことで「プレイヤー」となり、レベルアップする能力を手に入れる。
犬飼:A級
ハンター協会監視課課長。
冷静沈着な性格で、旬の再覚醒を疑う。
世界観・設定
ゲート
異次元と現実世界を繋ぐ通路。
ゲートの向こう側にはダンジョンが存在し、モンスターが生息している。
ハンター
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ゲート内のダンジョンに挑み、モンスターを討伐する者。
魔力量によってE級からS級までランク分けされる。
ハンターは、その能力に応じて協会からランク付けされ、E級が最弱、S級が最強とされている。
ランクの高いハンターは、より危険なダンジョンに挑むことができ、社会的な地位や報酬も高くなる。
プレイヤー
謎のシステムによって選ばれた、特別な能力を持つハンター。
水篠旬は、このプレイヤーの一人となる。
重要シーン・セリフ考察
「さあ、見せて貰おうか、主人公の覚醒とやらを!」
・・・・これは、瀕死の旬に謎の声が語りかけた言葉。
このセリフは、旬が「プレイヤー」として覚醒する瞬間を暗示しており、今後の物語の展開を予感させる重要なシーンと言えるでしょう。
まるで、何者かが旬の運命を操っているかのような、不気味さと期待感が入り混じった印象的なシーンです。
「俺は慣れてる」
ダンジョンで窮地に立たされた際、旬が呟く言葉。
これは、彼がこれまで数々の苦難を経験してきたことを示唆しており、彼の精神的な強さを表すセリフと言えるでしょう。
最弱のE級ハンターとして、危険なダンジョンに挑み続け、何度も死線をくぐり抜けてきた旬。
彼のこの言葉には、諦めない不屈の精神と、過酷な運命を受け入れる覚悟が感じられます。
今後の展開予想
1話では、旬が「プレイヤー」として覚醒し、新たな力を手に入れるところで物語は幕を閉じます。
今後の展開としては、以下の点が予想されます。
レベルアップ能力を使って、旬がどのように強くなっていくのか。
レベルアップのスピードや、新たな能力の獲得など、彼の成長過程に注目です。
他のハンターとの関係性はどう変化していくのか。
力をつけていく旬に対する周囲の反応、そして彼自身の変化にも注目です。
謎のシステム「プレイヤー」の正体は何なのか。
なぜ旬が選ばれたのか、その目的や背景にはどのような謎が隠されているのか、今後の展開が期待されます。
ネタバレを含む感想・考察
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1話は、まさに「逆転劇」の始まりと言えるでしょう。
最弱のE級ハンターだった旬が、絶体絶命の状況から一転、特別な能力を手に入れるという展開は、読者に大きな衝撃と期待感を与えます。
特に、謎のシステム「プレイヤー」の存在は、今後の物語の鍵を握る重要な要素となるでしょう。
「プレイヤー」とは一体何なのか、誰が何のために旬を選んだのか、多くの謎を残したまま物語は進展していきます。
旬の成長と、世界の謎に迫る冒険から目が離せません。
読者への質問
⇒旬は、レベルアップ能力をどのように活用していくと思いますか?
⇒旬と他のハンターたちの関係はどうなっていくと思いますか?
⇒「プレイヤー」システムの背後には、どのような存在がいると思いますか?
結論~まとめ
「俺だけレベルアップな件」1話は、緻密な世界観設定と魅力的なキャラクター、そして衝撃的な展開で読者を惹きつける作品です。
アニメ版では、原作の迫力をそのままに、美麗な映像と音響で物語が描かれており、原作ファンもアニメから入った人も楽しめる作品となっています。
1話では、理不尽な状況に追い込まれながらも生き延びた旬が、「プレイヤー」として新たな力を手に入れ、逆転の道を歩み始めるという、まさに「俺だけレベルアップ」の幕開けが描かれました。
この先、旬はどのように成長し、強大な敵に立ち向かっていくのでしょうか?
そして、「プレイヤー」システムの背後に隠された真実とは?
数々の謎と、激しいバトルアクション、そして旬の成長から目が離せない、今後の展開が非常に楽しみな作品です。
俺だけレベルアップな件~雑学
アニメーション制作はA-1 Picturesが担当。
A-1 Picturesは、「ソードアート・オンライン」や「Fate/Zero」など、数々の人気アニメ作品を手がける実力派スタジオです。
主人公・水篠旬の声優は、坂泰斗さんが担当。
坂泰斗さんは、「東京リベンジャーズ」の千堂敦役などで知られる、若手実力派声優です。
第1話をさらに深掘りレビュー(※筆者の独断と偏見あり)
※かなりのネタバレなので、まだ1話を見ていない人は飛ばして下さい!
このアニメのストーリーは、3年前の出来事に遡ります。
冒頭から、ハンターたちと巨大なアリ型モンスターの大群との壮絶なバトルが展開されます。
初見の感想としては、RPGゲーム「ドラゴンクエスト」の「軍隊アリ」を思い出してしまいました(笑)。
最初に私がツッコミを入れたくなったのは、「どうして現代なのに刀や槍といった原始的な武器で戦うの?」という点です。
この物語の時代背景はスマホが普通に使える現代。
ならば銃やミサイルなどの近代兵器で一網打尽にすればいいじゃないか、と思ったのですが……。
どうやら、これらのモンスターたちは近代兵器では倒せないらしいのです!
訓練を受けたハンターだけが討伐可能とのことで、特に最上級のS級ハンター達は「神」のように崇められる存在として描かれています。
さて、ストーリーに戻ると、巨大アリ型モンスターたちに圧倒され、ハンターたちは絶体絶命のピンチに陥ります。
(画像はイメージイラストです)
しかしその時、上級ハンターたちが助っ人に現れ、見事に窮地を打破していきます。
物語序盤からのこの展開は非常に惹きつけられるものがあり、良いスタートだと感じました。
主人公・水篠旬の登場
(画像はイメージイラストです)
主人公の水篠旬は、物語の初期段階では最下位のE級ハンターであり「人類最弱兵器」と揶揄されるほど軟弱な印象。
ガンダムでいえば「ザク」以下の存在です。
しかし、彼はなかなかのイケメンです!
弱々しいながらも女性にはモテるという設定がユニークです(笑)。
水篠旬は比較的難易度が低いとされる「D級ダンジョン」のモンスター討伐パーティに加わります。
そこでゴブリン相手に苦戦し、重傷を負い危うく命を落としそうになります。
その際、B級ヒーラーの観月絵里に助けられます。
(画像はイメージイラストです)
この観月が「助けたお礼に今度食事に誘ってね!」と逆ナンパするシーンは、笑いを誘います。
弱いのにモテるって、やっぱりイケメンの特権ですね(笑)。
そんな頼りない水篠旬ですが、病気の母親や妹の学費のため、命がけでモンスター討伐を続けています。
モンスターを倒すと「結晶体」という物質が手に入り、これを売却したり、武器の素材に加工したりして稼ぐという仕組みが、RPGゲームそのものです。
急展開の終盤
物語は順調に進むかと思いきや、第1話の終盤で大どんでん返しが待っています。
水篠旬たちのパーティは、偶然「二重ダンジョン」と呼ばれる未知の空間に迷い込んでしまいます。
そこは恐ろしく過酷なフロアで、彼らは閉じ込められてしまうのです。
そして、そこに現れたのはS級の「神」と呼ばれるラスボス級のモンスターたち。
「いきなりラスボスかよ!」と私は思いました。
巨大な石像の姿をしており、暗闇に佇むその不気味な威圧感は半端ありません。
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ドラゴンクエストの「動く石像」や「大魔神」をさらに強化したような存在で、これが複数登場します。
逃げようとしたD級ハンターの一人が、石像にまっぷたつに瞬殺される衝撃的な場面で1話が終了。
このラストシーンの緊迫感と絶望感は圧巻で、続きを観ずにはいられないほどでした。
感想
第1話は序盤から終盤までテンポ良く進み、視聴者を惹きつける要素が満載です。
特に、RPG風の世界観や主人公の成長の余地がしっかりと描かれている点が魅力的。
今後の展開が非常に楽しみになる、期待感たっぷりのスタートでした!
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